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最高裁判事に×(バツ)印をつける理由

『裁判の闇 元裁判官が告発する腐蝕しきった裁判所の実態、裏金づくりの闇  冤罪を造りまくるヒラメ裁判官ばかりになる仕組み 生田暉雄元裁判官 国民はこの刃から立ち上がれ!最高裁の裏金作り』

​ まずはこの動画をご覧下さい。最高裁の腐りきった実態が、元裁判官の口から語られます。戦慄せずにはいられない真実!

 さらにこちらの記事(Yahoo!ニュース・ジャーナリスト江川紹子さん)も、最高裁の問題がわかりやすく解説されています。

『最高裁裁判官の国民審査をどうする?』

→http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20121214-00022725/

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 最高裁判事×(バツ)印推進委員会では、「裁判所が正義の番人として機能するよう求める」ための活動を、多くの方々、団体と協力して進めております。

 

 衆議院選挙の際に行なわれる「最高裁判所裁判官国民審査」では、私たち市民が、最高裁判事の罷免を求める権利を行使することができます(憲法79条)。

 

 最高裁は、日本全国の裁判所、裁判官を統括するピラミッドの頂点にあたる機関です。公平・公正な審理が行なわれない、国民よりも国家の利益を優先する現状の裁判所のあり方に疑問符を投げかけるために、審査の対象となる最高裁判事全員に「×」印をつけて、主権者としての意思を表明しましょう!

 

「最高裁判事×印運動」は、個々の裁判官への攻撃でなく、裁判所のシステムそのものを改革してほしいと訴えることが目的です。

 数多くのえん罪や、憲法違反を是とする判決を生み出している裁判所のあり方を変えることは、えん罪被害者の人たちを助けること、憲法を尊重することにダイレクトにつながります。

 私たちのつける「×」印が、社会に正義をもたらす力となります。

 私たち市民一人一人の力を結集させ、裁判所・司法変革を実現させましょう!

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<最高裁判所の判事(裁判官)に「×」をつける理由>

 

その1:選挙における一票の格差問題

 私たち市民が選挙で投票する一票は、実質的にはその数分の1の価値しかないことをご存知でしたか? 国民一人を一人分の価値もないと認める選挙のあり方を「正しい」と認める最高裁と、最高裁の意向に従う地方の裁判所。一人一票の原則が実現されないのは、明らかな憲法違反なのです。

 

 参考サイト

「一人一票実現国民会議」:あなたの一票は、実質何票にあたるの? バーチャル投票できるサイトです。

 http://www.ippyo.org

 

その2:空港騒音問題

 1981年に起こった空港騒音問題の裁判において、「民事差し止めは、いかに騒音が大きくても(たとえ難聴のような重大な健康障害が生じても、という意味)、また、夜間だけの限定的差し止めであっても許されない。行政訴訟ができるかどうかは当方(最高裁判所)は感知しない。」という、人権を踏みにじるような判決を平然と下しています。国民よりも、大企業である航空会社の利益や、行政側の都合を優先する裁判所。全国各地の関連訴訟提起を押さえ込むという意図さえあるといいます。

 

その3:ポスティングを住居侵入罪で処罰(2008年)

 自衛官官舎に自衛隊のイラク派遣に反対するビラをまいた行為が処罰されました(第一審では無罪)。自衛官官舎に配布されたビラは数限りなくあったにも関わらず、この一件だけが狙い撃ちにされたのです。ビラ配布は憲法で保障された表現の自由に関わる行為であり、この判決も明らかな憲法違反です。平和を望み、戦争に反対する立場を取る人ならば、最高裁の行ないが政治的圧力によるものと直感できるでしょう。本来、国会や行政の行き過ぎを制御する役割を担うはずの裁判所が、機能不全に陥っているのです。

 

 参考文献

 瀬木比呂志著『絶望の裁判所』(講談社現代新書)

 

 これらはあくまでほんの一例に過ぎず、裁判所の実体はもはや絶望的と言わざるを得ないところまできています。

 

 衆院選と同時に実施される「最高裁判所裁判官国民審査」において、投票用紙を無記入のままにしておくと、上記のような最高裁判所の行為を黙認、是認することになってしまいます。本当にそれでいいのか、ぜひ真剣に考えてみてください。

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