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ディオニュソスの巫女1:2011

 

Bacchantes1 : 2011

 

 記念すべき帰神ミュージック第1作『ディオニュソスの巫女1(ファールト・アルバム『メドゥーサ』収録曲)』を、十数年ぶりに再録音した作品です。

 イントロ(前奏)部分のカデンツァ(即興演奏)が、タイの伝統打弦楽器<キム>の生演奏に変わりました。

 

 この曲は、官能的な吐息、声、ねっとりと絡み付くようなリズムとヴァイブレーションに満ちています。

 女性の裡なる女神性、セクシュアリティーを祝い、賞賛する音楽であり、女神の時代の到来を高らかに告げる祈りの歌でもあります。

 

 基本的なアレンジは、旧『ディオニュソスの巫女1』と同じですが、旧作を創作した当時、録音機材の限界などから表現しきれなかった部分を、新しい機材で再録しました。

 

 

 ミーラさんの体験談より抜粋します。

 

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「ディオニュソスの巫女」はシリーズ3部作的に、「1」~「3」までの曲があります。

 

 それぞれが特徴のある独自の世界観をあらわしているのですが、「ディオニュソスの巫女1」はまた独特です。

 

 東洋的な雰囲気と、音が階段のように上り下りする感じや、煙がふんわりとただようような、妖艶な女性のヴォイスがとても魅惑的で、わたしの好きな1曲です。

 

「ディオニュソスの巫女1」がまずあり、それから2011年新たにアレンジされた「ディオニュソスの巫女1 2011」という作品で表現されている世界は 音質や技術的なものの向上もあり、より豊かで多層的になっています。・・・(つづく)

 

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 YouTubeのスライドショー『花精1』とクロスオーバーした本作(前半)をお聴きいただけます。

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