​国民なら誰でも関わりのある、一人一票問題

選挙で私たちが投じる一票は、実質的に数分の一票の価値しかないのをご存知ですか？　

こうした国民主権に反する選挙のあり方を「正しい」と判断しているのが最高裁判所なのです。

これは明らかな憲法違反ですが、黙認してよいのでしょうか？　

最高裁長官の年収は何と、3200万（実質5000万ともいわれる）！　

巨額の血税を憲法違反を是とする裁判官に与えることになってしまうのです。

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「最悪の人権侵害」といわれるえん罪を生み出し続ける裁判所

無実にも関わらず、死刑や無期懲役刑を宣告され、数十年以上も獄中生活を強いられた「えん罪被害者」がたくさん存在します。

●「袴田事件」の袴田巌さん：死刑囚として50年

●「布川事件」の桜井昌司さん：無期懲役刑で29年

●「東住吉事件 」の青木恵子さん、20年）

 

最高裁判事が正しい判断をくだす能力があれば、人生を奪われずにすんだこれらの方々は、私たちと同じ主権者です。

しかもこうしたえん罪事件は、今も次々と発生しています。

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裁判官の不祥事・ハラスメント

宿泊していたホテルで酒によって暴行、担当事件の弁護士からの時価18万円相当の物品の収賄、妻のストーカー事件もみ消し、神戸地裁所長が電車内における痴漢の疑いで書類送検、児童売春、出会い系サイトで出会った女性に、勤務時間中たびたびSM的な内容のメールを送信、女性裁判所職員に対するストーカー行為、バス内で痴漢、電車内で女性のスカート内盗撮、酒によって女性修習生の頬に無理矢理キス・・・等々、裁判官の不祥事は報道されただけでもかなりの数にのぼります（表に出ないまま処理されている事件多数）。「高度専門職集団」としては、かなり高い確率でこうしたスキャンダルが起きています。

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最高裁判所裁判官国民審査とは？

司法機関の頂点に立つ最高裁判所の裁判官としてふさわしい人物かどうか、私たち国民が直接審査できる唯一の公的制度です。 衆議院議員選挙とあわせて行なわれます。

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投票のしかた

辞めさせたい裁判官に「×」印を書きます。何も書かないと、「信任（辞めさせない）」票に数えられます。「×」以外（○や△など）を記入すると、すべて無効になるので注意が必要です。

私たちは、司法の歪みの元凶である最高裁の在り方をこれ以上許さないという国民の意志表示のために、最高裁判事全員に「×」をつけることを推奨します。

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→参考ページ

​『最高裁裁判官の国民審査をどうする？』（ジャーナリスト江川紹子さんの記事）